鶴見周辺の皆さんこんにちは! 学習塾PLAN B.副校舎長の鈴木です!
今回は、以前お話ししたスマホの弊害とも少し関わりますが、「受験生の睡眠」についてお話をしていきたいと思います。
「昨日は5時間しか寝てなくて…」 と、目の下にクマを作って報告してくる生徒がいますが、はっきり言います。 その「睡眠時間を削って勉強」はむしろ非効率です!!
理想的な睡眠時間は8時間前後と言われています!!
今回の記事で、間違った「努力の定義」を正し、本当に合格に近づく生活習慣について考えていただければと思います。
1, 現場で感じる「寝ない生徒」の共通点
鶴見で長年生徒を見てきましたが、睡眠時間を削って無理やり勉強時間を確保している生徒には、明らかな「負の共通点」があります。
(1)ケアレスミスが異常に多い 「+と-を書き間違えた」「問題文を読み飛ばした」 こういうミスを連発する生徒に限って、睡眠不足です。 本人は「不注意でした」と言いますが、これは不注意ではなく脳の機能低下です。 脳が休息を求めて悲鳴を上げているのに、無理やり動かそうとした結果です。
(2)メンタルが安定しない 睡眠不足の弊害として、「感情のコントロールができなくなる」ことも挙げられます。 ちょっとした模試の結果で過剰に落ち込んだり等、 精神的に追い詰められている生徒の生活リズムを聞くと、ほぼ100%夜型で睡眠時間が足りていません。 これでは、受験本番のプレッシャーに勝てるわけがありません。
2, 「四当五落」は昭和の妄言
「4時間睡眠なら受かり、5時間寝ると落ちる」 昔はそんな言葉がありましたが、現代の脳科学において、これは完全に否定されています。 私は、睡眠は勉強の一部だと思っています。
なぜなら、脳は「寝ている間」に記憶を定着させるからです。 起きている間は情報を「入れる」時間。寝ている間は情報を「整理して保存する」時間です。 徹夜で詰め込むというのは、パソコンで言えば「保存ボタンを押さずに電源を切る」ようなものです。
実際に、ドイツの研究でも「勉強してすぐに寝た方が記憶に残る」というデータが出ています。それなのに、眠い目をこすって単語帳を眺めることに何の意味があるのでしょうか?
3, 明らかに6時間睡眠では足りていない
「6時間は寝ているから大丈夫」という生徒もいますが、これも甘いです。 アメリカの研究では、6時間睡眠を2週間続けると、脳のパフォーマンスは「2晩徹夜した状態」と同じレベルまで落ちると言われています。
2晩状態で勉強して、頭に入りますか?入りませんよね。 6時間睡眠の生徒は、自覚がないだけで、毎日その状態で机に向かっているということです。
特に、明け方の浅い眠り(レム睡眠)の時に、脳は「思考力」や「応用力」を整理します。 早起きしすぎてここを削ってしまうと、数学や国語の記述問題が解けなくなります。 「知識はあるのに解けない」という生徒は、ここが原因であることが多いです。
4, 週末の「寝だめ」が生活リズムを乱している
もう一つ、私が許せないのが「週末の寝だめ」です。 平日は無理をして、土日に昼過ぎまで寝ている。 これは「ソーシャル・ジェットラグ(社会的時差ボケ)」と言って、自ら時差ボケを作り出している行為です。
日曜に昼まで寝れば、夜眠れなくなる。 そうすると月曜の朝が辛くなり、週の前半はずっと調子が悪い。 1週間のうち半分以上を「ボケた頭」で過ごすことになります。 本当に生産性のない時間を、自らの生活習慣の甘さが作り出しているのです。
5, PLAN B.の睡眠との向き合い方
以上、睡眠不足のデメリットを述べてきましたが、ここからはPLAN B.での指導方針を紹介します。
(1)眠そうな生徒は帰宅させる 自習室で眠気により明らかに集中力が切れている生徒には、声をかけて帰宅を促すことがあります。 効率の悪い状態でダラダラと机にしがみついても、時間の無駄だからです。 「今日はもう寝て、明日早めに来なよ。」と声を掛けます。
(2)スマホ没収による睡眠時間の確保 以前の記事でも書きましたが、夜更かしの最大の原因はスマホです。 布団に入ってからのスマホは、脳を覚醒させて睡眠の質を最悪にします。 「黄金の90分」と呼ばれる、寝入りの一番大事な時間をスマホに奪われないよう、塾生には厳しく指導しています。
(3)「寝る勇気」を持たせる 受験生にとって、寝ることは怖いです。 「ライバルが勉強しているかもしれない」と思うと、不安になる気持ちも分かります。 ですが、そこで「明日のパフォーマンスのために寝る」という決断ができる生徒が、最終的に勝ちます。
自分の脳のコンディション管理もできないと、難関大合格は不可能です。
今の頑張りを無駄にしないために。 今日はスマホを置いて、日付が変わる前に寝てください。
皆様の成績アップを心から応援しています!以上、副校舎長の鈴木でした!
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