ヤマハ育ちの人にはお馴染みのグレード試験。
学習の目安や目標になり
ピアノやエレクトーンをやっていた証になります。
願書や履歴書にだって書けます。
うちの教室では体験レッスンの時や入会される時に、グレードについて説明しています。
まず、音楽の資格は上級者でも
国家試験のような公的なものはありません。
その昔、20年ほど前
音楽検定なるものがあり私も取得はしましたが、あまり広まらず…
邦楽系と洋楽系に分かれ、独特な試験でした。
今は試験は休止されています。
あの時代はいま振り返れば
夜景検定や観光地の検定など検定ブームだったのだなぁ。
でも他の習い事でもそうですよね。
例えば書道8段!と言っても、たくさんある協会のうち1つの協会から頂いたもの。
スイミングの級は
そのスイミングスクールが定めているもの。
では、ピアノ何級と認めてくれるのはどこか。
ヤマハ、カワイ、ビクター、ローランドなど、音楽教室を運営してる会社、財団です。
私はカワイ出身で、途中からヤマハ育ちのヤマハ勤めなのでこの2つはわかります。
この中で教室の数が多い、受験者数が多いのは
ダントツでヤマハです。
ヤマハとは関係のない
音大出身の方や学校の音楽の先生にも、
『私、○級持ってます』というと
どのレベルか通じることが多いんですよ。
詳しいグレード試験の内容については
ヤマハのサイトでお調べください。
さて
グレード試験という目標があると、
人間伸びます!
強制はしないけど、力がつくので私はぜひ受けて欲しいと思っています。
グレード試験官の経験もあるので、
的確にアドバイス出来ますよ♪