塾の先生、学校へ行く。

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本年度(2025年度)から2つの理由で、市内の小・中学校を訪問する機会が増えています。

 

1つはいわき市教育委員会「学びの習慣づくり推進事業」への協力です。所属しているいわき学習塾協議会といわき市教育委員会の初の連携となります。

 

教育委員会と学習塾との連携、と聞いて驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、ここ数年のいわき市は、ことさら学校教育に関して非常に柔軟でオープンです。2023年度から意見交換・協議し、本年度から私を含め3名の会員(塾の先生)が市内公立中学校に出向いています。

私は、教育委員会から委嘱により週に1回、市内の中学校で放課後学習(おもに中学3年生)の看護、学習習慣づくりへのアドバイス等を行なっています。塾生以外の中学生と接する機会は、良い刺激であり、単純に「楽しい」です。参加している中学生も同じ気持ちでいてくれたら、嬉しいです。

 

もう1つは「いわき市防災出前講座」への参加です。いわき市登録防災士として、市内小学校の4年生の社会科の時間に、市防災講座の一部または全部を講師として担当、お話しさせていただいています。

 

これまでも不定期で震災伝承みらい館などで震災講話をおこなっていましたが、それとはまた主旨が異なり、いわき市で起こった過去の災害についてや、自助・公助などをクイズを交えて楽しく真剣に講義します。

これまで小玉小、好間一小、中央台南小、平二小、と参加し、本日は平三小を訪問させていただきました(写真)。

 

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普段、仕事では主要5科目のみを教えていますが、それとは異なった楽しさと緊張感があります。何よりも子供たちが出前講座の特別感にキラキラした目で参加してくれているので、こちらもキラキラしちゃいます。「楽しい」です。

 

普段の仕事もこれまで通りこなしつつ、あいている時間に(もしくは時間をあけて)2つの活動をプラスしているため、正直なところタイムスケジュール的に大変な部分もありますが、微力でも、将来を担う子どもたちのために何か協力できたらいいな、という想いと、何より「自分が」「楽しい」のです。

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