[京都正道館]2025年度 道場生募集中![京都市伏見区]

  • この記事をシェアする
京都正道館道場のHP管理人です。
※京都正道館道場は京都市伏見区の禅寺の境内にある剣道場です。

寒くなったり暖かくなったりと気候変動が激しい今日この頃ではありますが、まもなく4月です。
ということで本日は

『4月から新しい習い事でも始めさせようかな?』

とお考えの方に『剣道』をご検討いただけるようなお話をしてまいろうと思います。


まず、剣道をやるメリットですが
①健康・身体能力向上
➤剣道は全身運動。体力強化と身体の使い方が上手になります。

②頭と心の強さと集中力を養える
➤試合で勝つには頭と心と集中力が必要。

③礼儀が身につく
➤他競技よりも御作法、所作事が多いので自然に身に付きます。

④信頼できる仲間が作れる
➤マニアックなものだからこそ仲間意識は強いかも。

⑤生涯続けられる
➤他競技とくらべ、体力差によるハンディがあまりないです。極論、老人と子供がガチンコ勝負できます。

が挙げられます。列挙しようと思えばまだまだ書けますが、剣道愛が強すぎると思われたら恥ずかしいので
この辺にしておきます(笑)



ただ、この程度のことはどこの道場のHPにも記載されているんですよね。
となると『概ね得られるメリットは変わらないのかな?』と思われがちですが、そんなことはありません。
道場の指導者によって方針は大きく変わります。

1)試合重視型
➤平日は稽古をし、ほとんどの土日は練成会・大会・出稽古を実施する。

2)バランス型
➤練成会・大会・出稽古は行うが、通常稽古を主としている。

3)稽古型
➤日頃の稽古はするが、試合には出ない。

概ねこんな感じでしょう。
ちなみに当館は「2)バランス型」です。
細かい理由はここでは書きませんが、技術的な懸念と指導者・親御さん・子供達への負担が大きいと判断し
ているからです。

いずれにしてもお子さんをどのようなタイプの道場で学ばせたいのか?を固めたうえで見学に行くことをお
勧めします。理由として、剣道の世界は「道」がつく世界です。他の習い事や塾と同じように移籍を簡単に
できる世界ではないからです。

ということで・・・ここからは正道館道場に見学・体験でお立ち寄りいただく方よりよくいただく質問を
Q&A形式でお話をさせていただきます。
※中には過去にお答えしている内容もありますがご容赦ください。



Q1:稽古は厳しいですか?
A1:人それぞれ。当館は『質が高い稽古内容は与えますが、量は自分達で求めてください』という方針。

当館は素振り一つとっても「なぜ、これをやらなければいけないのか?」をキチンと説明しています。
気合や根性はもちろん大事ですが、そこから入ると現代の子達は嫌がる傾向が強いですから。
よって厳しい・苦しいことを前提とした稽古はしません。
『気づいたら結構竹刀を振っていた、稽古をしていた』という状況を意図して作るように尽力しています。




Q2:先生は怖いですか?
A2:自信を持って言えます。とても優しいです。笑

反発的な態度をとる(注意されたのに返事をせずぶっぷくれている等)など人としてあり得ないことを
した者に対してはカミナリを落とします。(年に数度)
でも教えたことができないとか、試合で負けたとかそういうことで攻め立てたり怒鳴ったことは
一度もありません。倫理的にもおかしいですし、言われた側も見ている側も気分が悪いですから。
また怒鳴るのは自分の指導力がないことを認めているようなものですからね。
よって未だに獣のような雄叫びをあげるみっともない指導者を見かけるとその指導者にこそ
『お導き』が必要なのかなと思う今日この頃です。



Q3:どんな先生がいますか?
A3:職業は多種多様。ご隠居、サラリーマン、大学教授、教員等。

少年指導歴が30年以上ある先生、京都市の教員、メーカーの研究職、大学教授、
京都市内にある大学の体育会剣道部の指導者まで幅広く在籍しています。
※全国大会経験者が数名(インターハイ・全国選抜・国体等)

最近は若手の指導者が充実してきたので子供達がとても喜んでくれています。
道場の指導方針のコンセンサスは取れていますが、伝え方は人それぞれ。
自分に合った先生と積極的にコミュニケーションをしてくださいというスタンスです。



Q4:イベントごとはありますか?
A4:練成会・合同稽古・大会参加は月1を軸に実施します。

他には・・・夏合宿、年末大掃除、初稽古、平安神宮奉納剣道練成会、卒部式があります。



Q5:保護者会はありますか?
A5:ありません。

イベント時に保護者の皆様へご協力依頼をさせていただくことはありますが、
保護者会なるものは設けておりません。今後も設ける予定はありません。




Q6:体験会はありますか?
A6:体験会はありません。ただ体験はいつでもできます。

見学に来ていただいた方がその場ノリで体験いただくケースがほとんどです。



Q7:どのエリアの子が多いですか?
A7:桃山エリア!・・・と言いたいところですが、最近は割とバラバラ。

南は八幡市、北は東山区から来てくれています。
ここ最近は深草エリアの子や私学に通う子が多い傾向がありますね。
繰り返しになりますが「バラバラ」が答えです。



Q8:戦績はどれくらいですか?
A8:小学生は昨年だと府下大会個人ベスト8が2名。洛南地区ではこの2名が個人優勝しています。
  中学生は当館の道場生が数名在籍する中学校が2年連続中体連の市予選で団体3位に入賞しており、
  市内の強豪校へ進学予定です。

練習をやっていない割りには頑張っている方だと思います(笑)
中学を卒業する今頃になって
「あ~、先生の言う事をもっと聞いてれば良かった~」
と言いながら稽古に来る子もいます。
その気持ちを忘れずに高校で頑張らせるのも我々の役目だと私は考えています。




Q9:文武両道はありえますか?
A9:ありえますが、本人次第。

短い時間で集中して稽古をする!勉強をする!
余った時間で・・・仲間とも遊ぶ!自分の好きなことをする!

これが理想ですね。
ちなみに当館の練習メニューは文武両道でインターハイを優勝した高校の稽古内容にアレンジを加えています。




Q10:上達する子の傾向は?
A10:剣道が好きな子。

剣道が本当に好きな子は・・・剣道をしていない子からみたら変な奴にしか思えないのですが、
剣道をやっていない時に面打ち、小手打ち、引き技の練習をしはじめます。
 ※傘でゴルフのスイングをするサラリーマンと同じような感じでしょうか(笑)
勉強も剣道も・・・何事においても無理やらせるのはあまり得策ではありません。
『好きこそ物の上手なれ』ではありませんが、そういう状態にすることの方が重要なのかなと。




ということで、本日はここまでにします。
気になる方は遠慮なくお問い合わせ、あるいはご来館ください。
道場生一同お待ちしております。
  • この記事をシェアする

<PR>