うちの教室では年齢、月齢に合わせたレッスンをしています。
個人レッスンですので、一人一人に合わせたレッスンをするのは当然のこと。
講師は、何歳のお子さんがレッスンをするのかにあたり事前準備をしています。
例えば…
●どれくらい身体、指が動くのか
●理解力がどれくらいあるのか?
●学年だけでなく月齢をみる
●どう伝えたら曲のイメージが湧くか?
●どう伝えたら印象に残るのか
年齢に合わせたレッスンというのは
1番伸びる時期に、伸びる方法でレッスンをすること。
具体的に
3歳の年少さんには、
想像や空想が大好きなごっこ遊びを得意とする時期なので、
イメージを持って音楽を聴き、歌い、リズムをとってから、音楽の表現へとつなげていきます。
4歳から6歳の年中年長さんは
一生の中で貴重な耳の力が発達する時期です。
言葉を覚えるプロセスと同じように、聞く、歌う、弾く、読むことをして様々な角度から音楽経験を積みます。
耳の力が育つ、レッスンのスタートに理想的な時期です。
小学生は、指の力が発達する時期。
いろいろなレパートリーを演奏しながら楽しく弾く力を身に付けていきます。
楽譜を読んで弾くことができる時期です。
中学生以上は
一人ひとりの目的に合ったレッスンを行っています。合唱の伴奏を見たり、グレード取得の準備をしたり、ときには自分の好きな流行りの曲を弾きます。
ざっくりとこんな感じですがいかがでしょうか。
●ごっこ遊びの好きな年齢の時に、イメージを広げて音楽をする。
●耳の力が発達する時期に鍵盤ソルフェージュをして音楽力をつける。
●指の筋肉が発達する時期には、どんどん弾く!
年齢月齢の心と身体を考慮し、
1番伸びるポイントを押さえて、1番音楽力が伸びる方法で指導しています?