今問題視されている、【子どもの運動能力】は本当に低下しているのか。

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私たちは、「走ること」の楽しさを日々伝えるため活動しています。

都内から千葉方面を中心に活動を行っており、教室の運営からクラブチームの管理運営、

イベントや合宿なども行っています。

教室ではただ走るだけでなく、身体の使い方や様々な運動、習い事に関係する動きづくりなど、

単に走ることを速く、苦手を克服するだけでなく、どんなスポーツにも活かせる動きの定着ができます。

これからたくさんのことを伝えていければと思うので、是非教室にも足を運んでみてくださいね。

 

まず初めの今回は、最近またよく耳にするようになった、

「子どもの運動能力の低下」について書いていきたいと思います?

2020年にニュースや新聞でも多く取り上げられていましたが、コロナ化における学校の休講、習い事の中止等の影響もあり話題になってきました。

ここには様々な意見や考えがありますが、私は本当に子供たち自身の「運動能力」が低下しているのかなと疑問に思うことがあります。

 

そもそも、運動能力と聞いて、皆さんはどんなものだとイメージしますか?

ここで、良く勘違いされるのは、身体能力が高い=運動能力が高いということです。

「え??何が違うの?」と感じる方もいますよね。

身体能力とは、

筋力、持久力、柔軟性など、個人がもともと持っている身体に備わった能力のことを指します。基本的に技術的な動きを含めない能力というふうに考えられますね。

次に運動能力は、身体に備わっている身体能力を活かすための、テクニックやパフォーマンスという技術的な能力を指しています。

ここで、表題にもあるとおり、

「子どもの運動能力は本当に低下しているのか?」ということについてです。

 

皆さんは学校のスポーツテストでどの種目が以前より下がっていると思いますか?

2021年では、男女ともに1500mや1000m走、上体起こしや反復横跳びの記録が平均的に下がっている事例があります。また、私自身小学校で特別授業を行った際も、スポーツテスト対策が主でした。

 

でも、よく考えるとこれって持久力や筋力のお話ではないですか?

陸上の小学生大会では大会記録の更新や全体的なタイムなどが毎年上がっているような印象を受けます。

また、私たちが子供の時に比べて今の子供たちってなんでも器用にこなす子が多い傾向にあることも事実。

そして、大人の世界でも日々記録や平均的な基準は上がっているのです。

そう考えると、「運動能力が低下した」というよりも、

「運動能力を養う機会や場所が低下した。その結果として体力の低下やスキルの低下がみられた」という風に考えてもいいのではないかと私は思っています。

それには様々な要因がありますよね。

上記で述べたように運動能力が本当に下がっているのか?

はたまた体力の低下、運動の機会の低下なのかについては様々な意見があります。

また各学校の方針や習い事に通っているか否かも影響は大きく、

どうやったら体力を戻せるの?運動能力を高めることができるの?という疑問や不安もありますよね。

 

エスポワールのかけっこ教室やクラブチームではもともと持っている力を引き出すこと、スキル的な動きを身に着けること身体を自由にコントロールすることに対して、一人一人と対話しレッスンを行っていきます。

教室で直接話すことでもより多くのことをお伝えできると思いますので興味があれば是非足を運んでみてください!

それでは今日はここまで、

ありがとうございました!

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