歌うことが制限されたコロナ禍の子供たち。
学校では歌わずリズムを取ったり、
工夫して音楽の授業を行っていた時期もありましたね。
歌う場合でも
距離を空けて、マスクは着用したままだったりとすごく気を遣っていたと思います。
(しかし、不自由さを感じさせない明るい子供達に救われました^_^♪)
音楽教室やうちの教室で使っているテキストやカリキュラムは、鍵盤ソルフェージュ。
歌を通して音楽を体感し、表現し、音感を身につけて行くというもの。
今は慣れましたが、当初歌を歌う時は手探り状態。
「マスクをつけたままだと苦しいかな?」
「ここは大きく口を開けて元気よく!と言いたいところだけど、小さい声でもいいよ」
としてみたり。
「先生の歌う時の口を見て!こんな感じ!」とすれば早いものを。それが出来なかったり。
コロナ前より歌う量が
気持ち少なくなってしまいましたが、音感は育っているようです。
聴音をそつなくこなして
グレードを取得する子供たちを見ていると
私の心配など取り越し苦労だったかと感じます。
3月13日より
マスク着用も任意。個人の判断に委ねるところとなりました。
みんなで集まって大きな声で歌える日も
近いかもしれません。