ラボ・パーティ熊本市北区硯川町教室

Contents of teaching指導内容

　ラボ・パーティでは，英語の音声を「聞く」ことをベースに，「話す」ことへとつなげていきます。英語の音声に慣れ親しむためには，多くの英語の音を耳にすることが必要です。たくさん聞いた英語を，自然と発語するプログラムによって，子どもは英語に壁を作らずに成長することができます。英語の環境のなかに子どもがリラックスしていること，それこそがラボ・パーティの大きな特徴といえます。
　活動はグループを基本に行われ，子どもの表現する力，仲間と協働する力，思考力，コミュニケーション力，異文化への柔軟な態度を育んでいます。そのような力を身につけながら，やがてみずら英語を学んでいく力が身につき，英語で自己表現していくようになります。ことばを単なる知識として身につけるのではなく，人とやり取りをしながら身につけていくといった，母語習得にできるだけ近いかたちでの英語習得を行っています。

教室のPoint

• 英語音声を耳にすることからはじめ，英語に対して壁を作らずに身につけることができます
• みずから英語を学ぼうとする力，思考する力，仲間と協働する力が身につきます
• さまざまな活動のなかで英語でコミュニケーションする力を身につけます

指導方針

【英語をたくさん聞く】
　ことばを身につけるには，「聞く」ことが必要です。ラボ・パーティでは，絵本や物語を題材とした音声教材をオリジナルで開発。「聞く」ことで，英語特有のリズムやイントネーションを身につけることができます。子どもが興味をもちながら家庭で英語の音声を聞き，週に一度の教室でその物語を仲間と劇表現（テーマ活動）する。「聞く」だけでなく，実際に「話す」といった往還関係を繰り返しながら，子どもは英語を自分のなかに蓄積していきます。

【絵本を題材にした英語音声教材】
　ラボ・パーティのオリジナル教材「ラボ・ライブラリー（英語と日本語で朗読された物語教材）」は、世界の名作絵本や物語を題材にしています。国内外の一流の俳優，画家，音楽家により制作され，英語教育に必要な「子どもが何度も聞く」ことを可能にしています。子どもの好奇心を満足させ、何度も聞きたくなる本物の音声教材です。

【コミュニケーションしながら英語を身につける】
　ラボ・パーティの活動の中心は，物語を劇にする「テーマ活動」です。耳で聞いた物語を子どもどうしで話し合い，協力しながら英語で演じます。指導者は教えるのではなく，子どもから引き出し調整する役割を果たします。子ども同士が作りだす活動によって，思考力，判断力，コミュニケーション力，自己調整能力を身につけていくことができるのです。

【異年齢グループでの学び】
　ラボ・パーティのグループは，年齢差のあるグループが活動の基本。 レベル分けでのグループではなく，年齢をこえた仲間との活動によって，子どもどうしが互いに学び合い，その過程で，個々の違いを受け入れる姿勢や思いやり，協調性，適応力を身につけ，結果として社会力が育っていきます。

【海外ホームステイ・プログラム】
　ラボ・パーティでは、中学生以上になると参加できる海外ホームステイ・プログラムが充実しています。アメリカ，カナダ，オーストラリア，中国，韓国などで、外国の家族との生活を体験しながら、 生きた外国語や異文化を体験することは、コミュニケーション力や挑戦する力を試すチャンスですが，また同時にその後の人間的成長の大きな糧となっています。

カリキュラム

◇プレイルーム：親子で英語を楽しむ
親子で時間を共有し、スキンシップをすることが大切なこの時期は、親子でいっしょに英語の歌や手遊び、マザーグース、絵本で英語に出会います。母語を確立するこの時期に、絵本で表現豊かな日本語を吸収することは、母語の成長にもつながります。クラスでは、お友だちといっしょにごあいさつしたり、お約束を守ったり、物を分けあったりといった、社会性の第一歩を学びます。

◇幼児：耳から英語を聞く習慣をつける
耳から英語を吸収する力が伸びる時期ですのです。英語を「聞く」環境を日常生活のなかにつくり、たくさんの英語を聞く習慣をつけます。絵本や物語を通して豊かな想像力とことばを育み，クラスでは仲間と協力してグループ活動をすすめていきます。

◇小学生低学年：英語の音声に慣れ親しむ
英語をたくさん聞いて、英語を口にすることが楽しくなる時期です。物語を劇にする「テーマ活動」を通して、英語を発語し、それを何度も経験することによって英語の発音に自信がつきます。自己表現がつき、自分の意見をいう、人の話を聞くといった基本的なコミュニケーションを学んでいきます。

◇小学校高学年：自己表現に向かう英語の学び
テーマ活動を通じて、みずから考え、仲間と対話し、深く考える「アクティブ・ラーニング」で英語を身につけていきます。これまで耳で聞いてきた英語を，文字として意識するようになります。英語と日本語の文を比較するようになり，また1つひとつの単語の意味を文脈の中で理解するようになります。英語での自己表現にさらに意欲を示すようになり、プレゼンテーションなどで人前で発表する力や、リーダーシップを身につけ、コミュニケーション能力が磨かれます。

◇中学生
中学生でも「聞く」ことを基本として英語を身につけ，物事を思考する力，答えを導きだそうとする意欲や力を身につけます。夏休みの1か月間を英語だけで生活する海外ホームステイ・プログラムに参加することができます。

◇高校生
英語をただ単に話すだけでなく，どのように言語を使用して，インタラクティブにコミュニケーションしていくかといったことを学びます。アメリカやカナダでの留学プログラムがあり，英語を使用して1年間、高校生活を送ることができます。

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