お久しぶりです。
ドリームラボ代表の小川智美です。
本日は、『ぼくたちだからできる地域活性化CMコンテスト』の裏側①(鈴木宇宙編)について書きたいと思います。
ドリームラボでは、いわき市中心市街地活性協議会から委託を受け、『こどもまちなかラボ』事業を始めました。
これは、地域の大人と子どもたちのふれあいの場を作り、新しいコミュニティーを形成することを目的としています。
ドリームラボは、いわき駅から徒歩5分のところにあり、ドリームラボの周辺には、たくさんのお店があります。その地域の方々と交流したら、めっちゃ楽しいだろうし。。。
商店街の方々も、それを望んでいるなんてことを聞いたりしていて。
なんかおもしろいことできないかなぁ。。。。
そして、実際に活動を開始しようとしたところで、コロナがやってきました!
どうする?!
こんな状況だからこそ、コロナで困っているお店を応援しよう!と始まったのが、今回の企画『ぼくたちだからできる地域活性化CMコンテスト』でした。
カメラマンの鈴木宇宙先生に講師をお願いして、iMovieを使った、動画作成の講座を全10回オンラインで行いました。
宇宙先生に、作ってもらった動画はコチラ
オンラインで講座を進めるにあたり、宇宙先生は、悩んでました。
まず、受講生は小学1年生から小学5年生。
低学年の子にもわかるように、とにかく簡単な言葉で説明。
毎回の課題も、サンプル動画を作って、視覚的にわかりやすく指示。
ほんとうに、ていねいに講座を作っていただきました。
そして、毎回、オンライン講座の後は、私と反省会2時間(笑)
その反省会の中で、私が感じたことは、
宇宙先生が、
どうしたら、
子どもの可能性を引き出せるかを、
第一に考えているということでした。
下手なワクにハマらないように。
子どもながらの自由な発想してもらいたい。
こういうのは、子どもにも伝わるんですよね。
「宇宙先生って、やさしいよね。」
「宇宙先生って、ちょっと変だけど、おもしろいよね。」
「宇宙先生って、いい人だよね。」って。
オンライン講座で、実際に会ったことがないのに、高評価(笑)
でも、わかる気がします。
宇宙先生は、子どもたちにコメントするときは、
「○○なところ、すごいね。いいと思うよ」
「ここのところ、ちょっと工夫してみたら?」と伝え、こうしたらいいよって、絶対、言わないんです。
『デザインってねぇ、正解がないんだよ〜』
学校教育では、『正解』を教えています。
しかし、これからの時代は、『正解』を教えるのではなく、挑戦させることが大切だと感じます。
うまくいかなかったら、
どうやったらうまくいくか、考え再度実行してみればいいし。
うまくいったら、
もっとうまくいいには、どうしたらいいか見つければいい。
今回のワークショップを通して、子どもたちは、以上のことを体験できたのではないかと思います。
ワークショップの最終日に、子どもたちが、
「これで終わっちゃうの、さびしい。。。」って、
言っていたのが印象的でした。
みんな、ほんとに楽しい学びの時間を過ごしました。
宇宙先生、4ヵ月間、本当にありがとうございました!
最後に、子どもたちの力作をYoutubeにアップロードしてありますので、ご覧ください。
【ぼくたちだからできる地域活性化CMコンテスト受賞作品】
最優秀賞 クラシックストア さくちゃん – YouTube
優秀賞 hair SPACE サイコロステーキぱいせん – YouTube
本日も、最後まで読んでいただきありがとうございます。
よかったら、ドリームラボでの毎日の活動の様子ものぞいてみてください。