赤井ピアノ教室

この年齢のお子さまにはピアノを弾くだけではなく音楽の様々な内容を噛み砕いて、分かりやすく、楽しく教えています。
音譜カードで遊んだり、音譜を読んだり書いたり、音楽に合わせて色々な打楽器でリズムを打ったり、リズムソルフェージュをしたりします。30分間、集中力を継続させ、音楽の基礎力を身につけさせます。
また、ピアノ伴奏でハーモニーを感じながら世界の民謡や名曲をドレミで歌います。就学前の聴覚の発達段階に合わせた音感訓練を大切にレッスンをしています。楽しく歌っている間に、自然に身体に音感やリズム感がしみ入るように指導しています。

児童期になると、身体の成長と共に、ピアノを弾く技術も習得しやすくなります。また、お家での練習もできるようになります。レッスンでは主にテクニック、教本、名曲集の3冊のテキストを使っています。ノートやワークブックはピアノで経験した楽典やソルフェージュの力が定着するように適宜使用しています。
ピアノを学び始める年齢はそれぞれですが、この時期にたくさんの曲に出会い、「私、音楽が大好き！　ピアノで今こんな曲弾いてるよ！」とこどもたちが自信を持って言えるような指導したいと思っています。

テキストは、小学生から、なるべくバロック、古典、ロマン、近現代の4期の作曲家それぞれの様式を理解して演奏できるように考えております。
中・高校生以降も続けて、バッハ、モーツアルトやベートーヴェン、ショパン・・・など、それぞれの時代の特徴や背景の理解をすすめながら、一曲、一曲、大切に取りあげ、仕上げていきます。
素晴らしい作品から子どもたちが享受するものは計り知れないほどの《よろこび》です。
私は、皆さんが、これらの作品に出会い、弾けるようになるための技術、楽譜の読み方、時代背景や表現の仕方など、指導したいと考えております。これらの作品を通して、作曲家の精神に触れることは、この年齢の生徒さんにとって、とても大切なことと捉えています。
中高生で弾いた作品は、一生涯忘れることはありません。
一曲一曲を大切にしながら、共に豊かな時間を過ごすことで、ピアノを弾く技術以外の事もお伝えしたいと考えております。
ここ五橋学区は、進学にも大変熱心な地区です。生徒さんは、塾や他の習い事、部活動、受験と大変忙しい中、レッスンに通われています。
レッスンを続けやすいよう時間や曜日はできる限り工夫をしています。
また、忙しく練習が出来なかった時にはゆっくりペースで曲を仕上げたり、一緒に譜読みをしたり、声楽曲を歌ったり、音楽鑑賞をしたりします。ピアノや音楽は気分転換や発散になるばかりではなく、時には自分の心をも慰め、勇気づけるものです。

こどもの頃からピアノのレッスンにいらしていた生徒さんが自然に音楽大学を目指すことになり、合格まで、ピアノやソルフェージュなどの受験指導を経験してきました。
受験に必要とされる専門実技や他の必要な科目は、場合によっては受験校の先生を紹介したり、連携してレッスンすることもしております。また、受験校の夏季や冬季の講習会もお薦めしております。
生徒さんが音楽大学を卒業して、オーケストラや音楽関係の仕事、教育の現場で活躍されています。
また、幼児教育科や保育科を目指している生徒さんの指導も行っております。