子どもの習い事にはいくらかかるの?「小学生」の【習い事にかかる費用】【習い事にかけていい金額】をご紹介!

  • 習い事
  • 子どもスクールナビ
  • 2022年3月2日
  • この記事をシェアする

子どもスクールナビをご利用の皆さん、こんにちは!
お子様にぴったりの習い事が探せる、全国の習い事教室検索サイト「子どもスクールナビ」です!
春が近づいてきましたね!春といえば、卒業&入学シーズン!
進学を控えるご家庭は、お子様はもちろん親御さんもドキドキワクワクする時期ですね。

小学校の入学をきっかけに習い事を始めるお子様も多く、子どもの将来のために様々なことを経験させてあげたいですが、習い事にはお金がかかります。
月謝の相場や収入に対してどの位の月謝が適正なのか…等、毎月支払い続けるものですから事前に知りたい情報だと思います。

そこで今回は「小学生」の習い事にかかる費用と習い事にかけていい適正金額をご紹介します!

1. みんなは習い事にどれくらいお金をかけている?

文科省が行った「平成30年度子供の学習費調査(※1)」によると、小学生の習い事にかける毎月の平均額は、公立で17,870円、私立で53,907円でした。
子どもの習い事にかかる費用は、公立と私立で大きな差がありますが、お子様やご家庭の意向で公立に通うか?私立に通うか?それぞれのご家庭の判断も
あると思います。一般的に私立を目指すお子様は中学受験をするためのスクールに通う事も多くご家庭で教育に関する費用を多くかけるといった事があります。

公立に通う小学生の平均額からみると、2~3個の習い事を掛け持ちしてる子どもが多いと予測できますね!

※1 「平成30年度子供の学習費調査」

2. 習い事にかけていい適正金額はどれくらい?

子どもの習い事の費用は、世帯の手取り月収の5%以内が目安と言われており、これ以上になると家計に負担がかかってしまうと言われています。
例えば手取りで400,000円の収入があるご家庭では習い事費用は20,000円まで、この金額は子ども1人当たりなので子どもが2人の場合は1人10,000円までとなります。

また月謝の他にも、入会金や入学金が別途必要であったり、学習系の習い事であればテキスト代がかかったり、音楽系を習う場合は楽器購入費や発表会の参加費用などがかかりますので、
月謝以外の費用も含めて無理なく続けれられる習い事を探したいですね。

3. 月謝の相場はいくら?

ここまではお子様の習い事にどれくらいのお金を使っているか?また収入と習い事にかけるお金の関係をご紹介しましたが、実際習い事の月謝はいくらなのでしょうか?
学習系・スポーツ系・芸術系のジャンルにわけて、人気がある習い事の月謝の一例をご紹介します!

勉強系で人気の習い事は、「学習塾・英会話・プログラミング・そろばん」です!
それぞれの月謝の相場は以下となります。

■学習塾…5,000円~40,000円程度
塾の費用は通っている小学校が公立か私立か、また学年により大きく異なります。
「平成30年度子供の学習費調査(※1)」によると、年間の学習塾費用は公立で約53,000円、私立で約253,000円となっています。
公立・私立共に4年生から塾費用が増加しており、低学年と比べると倍以上の金額です。
コロナ禍による授業の遅れなどから、オンラインを含む学習塾の需要はますます高くなっています。
月謝の他にも、入会金・テキスト代・長期休みの講習代等の出費が見込まれます。
入会の際は、月謝や年間にかかる費用はもちろん、高学年になった際にどれくらいの費用がかかるかも事前に確認すると安心ですね。

■英会話…3,000円~10,000円程度
小学校の必修科目になったことや、グローバル化の進展により、英会話はとても人気の習い事です。
コロナの影響でオンラインレッスンが急速に普及し、様々な教室でオンラインレッスンが展開されています。
オンラインレッスンは時間の都合もつけやすく月謝も安いので、英語を習うお子様がますます増えています!
月謝の他には、テキスト代や検定代等が都度必要になります。
オンラインレッスンを受ける場合はタブレットやPCをご自身で用意する必要があります。

■プログラミング…6,000円~12,000円程度
同じく小学校の必修科目になったことで大注目のプログラミング!
プログラミングを通して問題解決能力や論理的思考、プログラミング的思考も身につきます。
パソコンやタブレットの使い方も一緒に学べて、お子様も遊び感覚で学べると評判です。
月謝の他に教材費や施設管理費等がかかります。
教材費は教室によって金額の幅が大きく、実際にロボットを組み立てる様な場合は教材費が高くなる傾向がみられます。
またパソコンを自分で用意する必要があるかもしれないので、事前に確認しましょう!

■そろばん…4,000円~8,000円程度
計算力や暗算・速算が身につくそろばん。
そろばんで養った能力は将来の日常生活や仕事にも活かせます。
月謝も比較的安価で、準備するものもそろばんのみなので家計に優しく始めやすい習い事です。
テキスト代や検定料は都度必要になりますが、学習塾や英会話のテキスト代と比較すると比較的安価となることが多いです。


スポーツ系で人気の習い事は、「水泳・サッカー・ダンス・体操」です。
それぞれの月謝の相場は以下となります。

■水泳…5,000円~10,000円程度
習い事の王道!男女問わずに1番人気の習い事です。
各教室でよくキャンペーンを行っているので、紹介制度等をうまく使うと入会金が無料になることもあります!
スイミングを始める際は、水着・ゴーグル・スイミングキャップ等の用品を購入しますが、約10,000円程度で購入でき、
他のスポーツよりも初期費用が安いことも水泳が人気となる理由のひとつです。

■サッカー…2,000円~10,000円程度
男の子だけではなく女の子にも人気のサッカー!
サッカーに限らず、スポーツを習う際はスポ少の様な保護者主体のチームで習うか、スクールで習うかによって月謝が異なります。
スポ少は月謝は安いですが、練習の手伝いや試合の送迎等、保護者の負担が大きいチームがある事も事実です。
サッカーを始める際は、ユニフォームやスパイク、ボール等の購入に15,000円程度かかります。
チームによっては遠征等や合宿がありますので、長期休みに入ると出費が増える傾向にあります。

■ダンス…4,000円~10,000円程度
中学校の体育の必修科目でもあるダンス。
体力向上や表現力が身につくのはもちろん、ダンスができるとかっこいいですよね!
だたし、ダンス教室は定期的に発表会を行っていることが多く、発表会の費用は教室の方針により様々です。
ダンスを始める際は、練習着と室内シューズを用意すればいいので、左程お金をかけずに始められます!
発表会の参加費・衣装代・チケット代などが月謝と別で必要となりますので、入会前におおよその費用を確認しましょう!

バランス感覚や柔軟性を養う体操。
■体操…4,000円~8,000円程度
幼稚園や保育園の体操教室から継続して、小学生でも習うお子様が多い習い事です。
体操も練習着と室内シューズを用意すればいいのでお金をかけずに始められますが、縄跳びやバランスボール等の体操に必要な物を個人で購入する場合もあります。
また、万が一の怪我に備えてスポーツ保険に加入をおすすめしている教室もあるので、その場合は毎年の保険料が発生します。


芸術系で人気の習い事は、「ピアノ・書道」です。
それぞれの月謝の相場は以下となります。

■ピアノ…5,000円~10,000円程度
音楽系の習い事の定番は「ピアノ」です。
両手で違う手の動きをしながら演奏するピアノは、脳科学的にも良い習い事だと言われています。
ピアノを始める際は、テキスト代の他にピアノを準備する必要があります。
まずは電子ピアノを購入するご家庭が多いようですが、本格的に習うことになりピアノを買い替える可能性も考慮しましょう。
コンクールに出るレベルになるとアップライト、グランドピアノと数百万単位の出費が必要となります。
その他にも、発表会の参加費や衣装代はその都度かかります。
また、音大進学を考えている場合はソルフェージュが必須。個人レッスン料や先生へのお礼等にもお金がかかり、レベルに応じて費用が増えます。

■書道…3,000円~5,000円程度
書道は礼儀作法が身につき、字もきれいに書けるようになる人気の習い事です。
月謝も他の習い事と比べ安いですし、道具も学校で使う習字道具をそのまま使えるので、ほとんどお金をかけずに始められます!
月謝の他に墨や半紙等の消耗品費がかかりますが、教室により教材費として毎月一定額徴収したり、必要な都度教室で購入したり、各自で購入するなど、
教室により違いがあり金額も様々ですので、入会前に確認しましょう!

まとめ:お子様にぴったりの習い事を見つけよう!

今回はお子様の習い事にかかる費用を紹介させていただきました。
同じ習い事でも通う回数や教室の方針により、料金は様々ですね。
子どもスクールナビは、従来の習い事検索サイトとは一線を画する詳しい情報を掲載したサイトです。
97ジャンル(2022年3月現在)の教室情報を掲載しています。

お子様の習い事をお探しの際は、是非子どもスクールナビをご利用下さい!

子どもスクールナビで習い事を探す

  • この記事をシェアする

<PR>