親子で育む情操教育
私は子育て系の話が大好きです。
てぃ先生のYouTubeも見ますし、
中室牧子先生の本も読みます。
特に印象に残っているのは、
お二人とも
「早期教育は必要ない」
とはっきりおっしゃっていることです。
とはいえ、
現実はなかなかそうもいきません。
周りを見れば、
英語、知育、幼児教室
小学校受験、中学校受験。
みんな本当に頑張っています。
そして正直に言うと、
我が家もその流れとは無縁ではありません。
周りを全く気にしないなんて難しいですから、
以前公立小学校の入学説明会で
入学前の準備として、先生が保護者にこう話していました。
「お名前が書ければ大丈夫ですよ」と。
私は心の中で
「いやいや(笑)」
と思っていました。
だって実際には
ひらがなをかける子も多いですし、
カタカナをかける子もいます。
漢字をかける子だっています。
子供たちのレベルは
私たちの子供の頃とはずいぶん変わりました。
だから親も焦ります。
遅れたくない。
取り残されたくない。
そう思うのは自然なことです。
でも
3人の子供を育ててきて思うことがあります。
それは
勉強より先に育てたいものがある。
ということです。
親子で一緒に笑ったこと。
一緒に歌ったこと、
楽しいねと共感したこと。
そういう体験です。
1歳2歳のお子さんは
まだ言葉で説明できません。
でも、
お父さんやお母さんの表情はよく見ています。
親が笑えば安心する。
親が楽しそうならやってみたくなる。
親がそばについていてくれたら挑戦できる。
だから私たちの音楽教室の
1歳2歳児コースは
親子で一緒に音楽を楽しむことを
大切にしています。
同じ音を聴く。
同じ歌を歌う。
同じものを見て
「綺麗だね。」「楽しいね」
を共有する。
これこそが、
情操教育の原点ではないでしょうか。
勉強ができるようになることも大切。
でもその前に
心が育つこと、
感性が育つこと、
親子で安心して過ごせる時間があること。
忙しくなる幼児期、小学生時代の前に
1歳2歳だからこそできる親子の時間を
音楽を通して楽しんでいただけたらうれしいです。







